2007年05月13日

70年振り:フランスカップ決勝


Marseille (L1) 2-2 4 tab 5 Sochaux (L1)


週明けに退任するシラク大統領のこれが最後の仕事?
試合開始前はずいぶんご機嫌な大統領でした。

戦力的に行ってもOMはソショーを圧倒しているとも思われるし、その上最近はナスリ、リベリー、シセが絶好調で、戦前の予想はOMの優勝がほとんどでした。
予想通り試合開始早々、ナスリがペナルティエリア内左からうまくディフェンダをかわすようにボールをうかせて、シセがヘディングのゴール。その後もOMがなんとなく押し気味に試合を進めましたが、余裕がありすぎたのか、なんとも最後の詰めが甘くて、いつでも得点できるような感じながらも、なかなか追加点が奪えませんでした。
対するソショーの方は個人技でせめて来るOMを全体の守備で押さえ、攻撃の面では戦力の差をベテランのジェローム・ルロワの孤軍奮闘で補おうとしてました。ルロワ対OMの様相。そのルロワの奮闘で67分についに同点に。ルロワのセンタリングをダガノがヘディングで決めました。つい2週間前にこの2チームはヴェロ・ドロームで対戦していて、その時は4-2でOMが勝ってたわけですが、その時とは違ってルロワを右サイドにはらせて、守備面で安定さを欠くことのある若いタイウォのところから攻撃を仕掛けようとしたのがバッチリはまったのでしょう。

延長に入ってからはOMの闘志に再び火がついたのか、93分に今度もシセのゴールで突き放し、逃げ切りにかかります。さすがにルロワも試合全般を通して走り回っていたために体力が尽きた感じで、こんどはソショーも追いつく気力がやや失せた感も。。延長前半終了間際に、アラン・ペラン監督はソショーの最近の秘密兵器であるアントニー・ルタレクを投入。これがまたまたすばらしい采配で、前線にいるアントニーくんがそれまでのルロワに代わってパスの出し側/受け側にと走り回って、116分にはすばらしい抜け出しからゴールを奪い再びついに同点に。判定ミスっぽいオフサイドを取られたりして、延長後半は相手のOMだけでなく審判も含めて、アントニーくんがひとりでかき回していましたね。
PK戦までもつれ込んだ決勝は、結局ソショーの70年振りのフランスカップ優勝で終わりました。この試合の前にスタッド・ドゥ・フランスで行われた18歳以下のガンバルデラ・カップ決勝でもソショーがオセールを下して24年振りに優勝しており、この日スタジアムに詰めかけていたソショーサポーターにはたまらない日となったことでしょう。

全般的に試合を支配していたOMを押さえて、ここぞというときのルロワやルタレクの活躍で優勝したソショーですが、とにかく戦力の差を埋めたアラン・ペランの采配が光った試合だったと思います。

<Jazz_Funk>
posted by Jazz_Funk at 17:49| Comment(0) | TrackBack(0) | Coupe de France | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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