2008年05月23日

サンテチエンヌが2連覇


といっても、リーグの方はご存知の通りOLが7連覇したわけですが、Championnat de France des tribunes においてサンテチエンヌが見事2連覇を達成。



何のことだかよくわからないでしょうが、簡単に言うとリーグにおけるスタジアムでの応援のコンペティションのようなものです。
2007-2008シーズンの最終結果は以下の通り。


Clubs
Pts
MJ
AN
AM
FI
BM
1
Saint-Etienne
410
38
105
198
104
3
2
Marseille
392
38
84
173
135
0
3
Lyon
368
38
110
163
101
-6
4
Bordeaux
333
38
92
164
70
7
5
Nancy
331
38
88
145
98
0
6
Lens
330
38
69
171
90
0
7
Caen
329
38
98
140
85
6
8
Paris SG
316
38
64
159
93
0
9
Valenciennes
307
38
84
143
80
0
10
Sochaux
284
38
86
135
63
0
11
Le Mans
249
38
78
129
42
0
12
Strasbourg
241
38
80
114
44
3
13
Rennes
239
38
62
105
69
3
14
Toulouse
225
38
58
134
33
0
15
Lorient
217
37
72
87
54
4
16
Lille
215
38
58
96
61
0
17
Nice
194
38
36
126
32
0
18
Auxerre
174
38
58
86
30
0
19
Monaco
125
38
9
68
48
0
20
Metz
115
37
27
57
36
-5

Pts=Points(ポイント)
MJ=Matches joués(試合数)
AN=Animation(盛り上がり)
AM=Ambiance(雰囲気)
FI=Fidélité(動員)
BM=Bonus-Malus(ボーナス)


各項目の内容は以下のような方法で各節ごとに採点されています。(参考:Règlement du championnat de France des Tribunes

Animation(盛り上がり):スタンドの盛り上がり。応援歌、ティフォ、コレオグラフィ、弾幕など
  1. USJSF(スポーツ記者組合)の記者がそれぞのスタジアムについて採点(よい=3点、ふつう=1点、悪い=0点)
  2. RTL(フランスのラジオ局)の記者がそれぞれのスタジアムについて採点(よい=3点、ふつう=1点、悪い=0点)
  3. 1と2を合計

AM=Ambiance(雰囲気):サポートするチームのプレーをどれだけ後押ししているか。
  1. USJSF(スポーツ記者組合)の記者がそれぞのスタジアムについて採点(よい=3点、ふつう=1点、悪い=0点)
  2. RTL(フランスのラジオ局)の記者がそれぞれのスタジアムについて採点(よい=3点、ふつう=1点、悪い=0点)
  3. 1と2を合計

FI=Fidélité(動員)
  1. ホームの場合:スタンドの集客率により採点(25%以下 = 0点、25 - 70% = 1点、71 - 80% = 2点、81 - 90% = 3点、91 - 100% = 4点)
  2. アウェーの場合:観客数により採点(100人以下 = 0点、100 - 500人 = 1点、501 - 800人 = 2 点、801 - 999人 = 3 点、1000人以上 = 4 点)

BM=Bonus-Malus(ボーナス):LFPによるプラス(ときにマイナス)α


これがまた「あそこの応援はよかったね」で終わるわけではなくて、3位以上になればクラブに賞金が授与されます。

1位:50.000ユーロ
2位:30.000ユーロ
3位:20.000ユーロ


Jリーグでもこのようなことが行われているかどうかは知りませんが、自分たちの働きが微小ながらもクラブの予算に反映されてくるのですから、これによってサポーターの力の入り方も変わってくるというものでしょう。ちなみに賞金の額は違いますがリーグ2でも行われていて、2007-2008シーズンは1位:ル・アーヴル、2位:ナント、3位:トロワの結果に終わりました。


リーグ1の結果をもういちど見直してみると、UEFAカップ出場権のかかったシーズン後半の闘い振りによるものもあるのでしょうが、サンテチエンヌ・サポーターの熱さを改めて気づかされます。一方、いつもならそのサンテチエンヌと順位を争っていたはずのランスは、降格に終わった苦しいシーズンよって、やはりこちらの方も順位が伸びずに残念な結果に終わっています。

<Jazz_Funk>



posted by Jazz_Funk at 07:32| Comment(2) | TrackBack(0) | Ligue1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おひさしぶりです。
数シーズン前まではかつての名門だったASSEが、
松井選手入団など何かと賑わってますね。
獲得するクラブ側とWIN-WINな関係になって欲しいです。

OLの7連覇を追って、エールディヴィジもPSVの4連覇です。
止めるチームが居ないのはオランダも同じ。
ここ2シーズンはアヤックスが肉薄したんですけどね。
そのアヤックスも(何かと物議を醸した)プレーオフ制度に
最後に泣かされてしまった次第です。
UEFAカップでASSEと会う機会があるかも。

しかし今シーズンはゼニトのUEFAカップ優勝に興奮しました。
OMをはじめ各国の強豪クラブをなぎ倒しての初優勝。
アドフォカート監督と撮った2ショット写真の価値がようやく上がりそうです(笑)

このランキングは面白いですね。
ヴェロドロームの熱気と雰囲気に勝てるクラブがフランス国内にあったとは・・・
Posted by せる at 2008年05月23日 21:11
どおもです。

松井さんの移籍に関しては、サンテチエンヌ側は戦力としてだけでなく、日本進出のための広告塔としてもかなり期待しているようで、松井さんの方としてもポジション争いが始まると思うので、ル・マンで少し緩んできてたところを再度引き締め直すという意味でこの移籍がプラスになるんじゃないかと思われます。

PSVも崩れそうで崩れない。なかなかしぶといですね。
フンテラールは最近どうなのでしょう。
サンテチエンヌは26年振りのヨーロッパの舞台に復活することになりますが、UEFAカップでなんとかグループリーグまでは行ってほしいです。かなり若いチームなので、勢いに乗れば行けるとは思うんですが。。。
ゼニトに関してはわたしもかなり楽しませていただきました。CSKAといい、このゼニトといい、ロシアのクラブもなかなかがんばってますねぇ。

このランキングで面白いのは、動員の項目を見るとさすがに全国区のOMにかなうクラブはないのがよくわかりますが、カンやソショーなどの小さな街のクラブも応援の出し物や雰囲気で健闘しているのがよくわかることです。
サンテチエンヌがこれぐらいやれるのはなんとなく想像はできましたが、こうやって数値になるとなるほどという感じです。しかしランスはほんとに残念。。。Liliaさんはどうしているだろうか・・・
Posted by Jazz_Funk@管理人 at 2008年05月24日 05:51
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